『太極拳に学ぶ身体操作の知恵』という
本を買いました。
著者は、
笠尾揚柳先生です。
笠尾先生は、中国武術研究家ですが、
元々早稲田大学空手部の主将を務めた人。
中国武術研究の大家、松田隆智先生に
本を書くことをすすめたといわれる
日本の中国武術界の重鎮です。
笠尾恭二さんといったほうが
中国武術ファンはご存知でしょうか。
さて、
『太極拳に学ぶ身体操作の知恵』の中で、
丹田を意識するための骨盤操作を
わかりやすく一言で説明していました。
「ヘソを天に向けよ」
ちょうど三戦立ちの骨盤の使い方と
同じなんですが、なんて分かりやすい表現でしょう。
僕は長年、
下腹に力を込めよ
とか
肛門を締めろと
いわれてきてしっくりこなかったのですが、
「ヘソを天に向ける」って表現分かりやすいと思いませんか?
ヘソの穴を空に向けると、
自然と仙骨を立てる動作になります。
『臍を天に向けて』構えれば背すじは重力に沿って自然に落下し、
腰椎には無理な力が全くかかりません。
もしこの姿勢で腰が落とせないときは、
股関節や膝関節あるいは足首などがまだ固いわけですから、
無理に腰を落とす訓練をせず、
まず下肢筋肉と関節の柔軟化に努力すべきです。
そうすれば腰を痛めることなく
運動能力を高めていくことができますp44
笠尾先生の教えです。
ヘソを天に向ける。
丹田の意識ができていない人は
ぜひお試しください。
⇒『太極拳に学ぶ身体操作の知恵』



