フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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2009年11月02日

武田幸三選手、感動をありがとう◆K-1◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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10月26日のK−1MAXはご覧になりましたか?

僕は武田幸三選手の引退試合が印象的でした。



以前、僕は、武田選手の試合をみてこんな記事を書きました。
⇒ 武田よ、もう闘うな!

明らかにパンチドランカー症状が出ていて、
これ以上、闘い続けるのは危険だと感じたからです。

引退試合も、全盛期の面影はまるでありませんでした。

アルバート・クラウス選手が強いのはもちろんですが、
右のローキックで、思い切り効かされ、
合計3回のダウンを奪われる様子は、みている僕らの方がつらかったです。

解説をしていた魔裟斗選手も
「武田選手がローで効かされるのをはじめてみた」と
いっていましたが、足に爆弾を抱えていたはず。

おそらく、パンチドランカー症状だけではなく、
体中ボロボロだったと推察します。

途中、ダウンから立ち上がるとき、一瞬、白目をむきましたよね。
闘争本能とお客さんを喜ばせたい気持ちだけで立ち上がってました。

レフリーを務めた角田師範も、
止めるタイミングが難しかったことと思います。

通常の試合ならば、もっと早い時点で
TKO負けを宣告していたと思うのですが、
完全燃焼したい武田選手のことを考えれば、
止めるに止められなかったと思います。

試合終了後、「生きて家族の元に帰れる」と
武田選手は涙を流していましたが
偽らざる心境だったと思います。

全盛期の鳥肌が立つような強さを知っているだけに、
武田幸三選手がKOされ続ける姿をみるのは本当に辛かった。

武田幸三選手もこれからの人生が長いのだから、
ゆっくりと体を休めて、
今後の人生を謳歌してもらいたいと思いました。

武田幸三選手、お疲れ様でした。

あなたは間違いなく不世出の
「ラストサムライ」でした。

感動をありがとう。

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posted by そうたろう at 15:08| Comment(2) | K-1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月26日

基礎体力の基準をまとめてみました◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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「基礎体力の基準」をテーマに記事を書いたら、
たくさんのメール、コメントをいただきました。
ありがとうございます。

僕の文章の書き方が悪く、ちょっと混乱してしまったようで
申し訳ありませんでした。

でも、文章がわかりにくかったおかげで(?)、
初心者向けの、基礎体力の基準についての意見も
寄せていただき、僕自身とても勉強になりました。

ブログの記事をお読みいただければ
詳細がわかりますが、せっかくですので、お寄せいただいた意見を元に
僕なりの意見を加えて整理してみました。

●上級者(指導員・有段者・全日本クラス)
腕立て伏せ連続100回

●中級者(稽古歴3年以上)
腕立て伏せ連続50回

●初心者(稽古歴1年以上)
腕立て伏せ連続30回

●入門者(稽古歴なし)
動き回るような運動(サッカー、バスケットボールなど)ができる程度
腕立ての回数は問わず。


伝統派空手とフルコンタクト空手では競技特性が違いますし、
一概にはいえないのですが、だいたいこんな基準でいかがでしょうか?

入門者にも「腕立て連続30回」とか考えたのですが、
入門時には別にできなくてもいいかな、と。
あまりハードルを高くすると、びびってしまって
入門を躊躇してしまうのではないかと(笑)。

今時、劇画『空手バカ一代』の時代のように、入門者をいきなり組手で
ぶっ飛ばす道場はないと思いますので(笑)。

もう少し、基準について補足を加えておきましょうか。
●上級者
全日本大会などに出場する選手は、腕立てだけでは当然だめなので、
心肺機能強化をはじめウェイトトレーニングが不可欠。
指導員レベルの人は、それぞれに独自の鍛錬法があると思うので、しっかりと鍛えてください。

伝統派空手のろめおさんは、「腕立て、腹筋、スクワット各50回」とのことでした。
しっかり正確にやるとなると、50回も結構キツイですからね。
確かに、50回できるレベルであれば稽古に支障はないと思います。
僕としては自戒の意味を込めて、100回という少々ハードな値にしてみました(笑)。

●中級者
フルコンタクト空手でいう茶帯、緑帯レベルを想定しています。
入門して3年くらいです。
腕立て伏せ連続50回はすんなりとこなしてもらいたいです。
もちろん腕立てだけではなく、足腰をしっかり鍛えたり、ミット蹴りなどもやることはいうまでもありません。

●初心者
フルコンタクト空手でいう水色、黄色帯レベル。
腕立て伏せ30回はラクラクこなしてほしいです。
剛柔流と極真をやってらっしゃる和合さんの基準は50回とのことです。
入門1年以上であれば、和合さんのおっしゃるとおり50回を目指してほしいです。

●入門者
入門時の体力ということです。
サッカーやバスケットボールが普通に楽しめるレベルでいいんじゃないでしょうか。
この基準は古流修行者さんから教えていただきましたが、僕自身とてもしっくりきています。
腕立て伏せで言えば、連続30回ができれば上出来、じゃないでしょうか。

合気道の指導者クラスですと、
できれば腕立て100回くらいできてもいいかなとは思いますが、
せめて、ろめおさん、和合さんがおっしゃる「50回」くらいはできたほうがいいと思います。

あくまでも「ざっくりとした基準」なので、こんなまとめ方でいかがでしょうか。
もちろん、すでに基準に達している方は、さらに上を目指して頑張ってください。

それと、くれぐれも技術練習をおろそかにしないように注意してください。
筋力だけにたよると、すぐ壁にぶつかりますので。

今回は、たくさんの方からご意見を頂戴し、僕自身とても勉強になりました。

ご意見をお寄せいただいた皆様に御礼申し上げます。

このような形で、皆さんの意見を元に
達人を目指していけたらすばらしいと思います。

ご協力いただきありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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posted by そうたろう at 23:23| Comment(2) | 腕立て伏せを極める | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

身も心もコテンパンにやられた思い出◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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過去に2回、僕は空手の沖縄県大会に出場したことがあるんです。

一度は中量級で優勝しましたが、
数年後、前年度チャンピオンと対決し、判定で敗れました。

相手は、キックと空手を平行してやっていて、
右のミドルが、異様に強かった。

ガードした左腕はパンパンに腫れました。

僕は勝つ気で闘ったので、試合後は意気消沈。
ふてくされて、ぼーっとしていると、
先ほどの、対戦相手が、僕に土下座をしてきて、

「そうたろうさん、ありがとうございました。
そうたろうさんの後ろ蹴り、とても効きました。
とても勉強になりました。ぜひまた対戦してください。
ありがとうございました」といわれたのです。

少し、空手のトレーニングなどの話をして、
お別れしたのですが、やられたなー、と思いました。

技術的にもかなわなかったし、人間的にも相手のほうが上。

試合後に対戦相手と話をすることはありますが、
土下座までして、感謝の気持ちを伝えられたことはありませんでした。

身も心もすべて彼に負けたような気がしました。

きっと本人の人格もすばらしいのでしょうが、
師匠もすばらしいのでしょうね。

武道家って、やっぱり対戦するときもした後も、
尊敬と感謝の念を忘れてはいけないんだと思います。

あの時の対戦相手の態度は今でも心に深く刻まれていて、
後輩たちには対戦相手にきちんとお礼をいうように指導しています。
(土下座は不要だと思いますけど。)

合気道や少林寺拳法など
試合を否定する流派もありますけど、
やっぱり試合って自分を成長させてくれるものだと思うんです。

生涯に渡って、試合に出場し続ける必要はありませんが、
武道を一生続けたいと思う人は、何度か試合を経験すべきだと思います。

身も心もコテンパンにやられた思い出ですが、
すばらしい相手と対戦できたのは、僕の武道人生の誇りです。

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タグ:空手 合気道
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2009年10月09日

基礎体力って何だ?◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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基礎体力って言葉がありますよね。

競技をするための最低限持っていないといけない体力
のことだと思うんですけど、
武道、格闘技における基礎体力って何なんでしょうね。

武道、格闘技といっていっても様々ですけど、
僕がやってきた空手、合気道における基礎体力ということにします。
柔道や総合格闘技は経験していないので。

僕は基礎体力の基準を具体的に表現できないかな?と
ずーっと考えてきたんですけど、ようやく最近まとまりました。

僕の経験に基づいた基礎体力の基準は、

腕立て伏せを連続100回
です。

「基礎体力の基準」をかなりザックリと
具体的に表現してみたかったのです。

これが空手、合気道を実際に使いこなすための
基礎体力だと考えました。

もちろん体幹をしっかりと固定した
正しい腕立て伏せを100回です。

部活とかでやるインチキ腕立てではありません(笑)。
合宿とかで腕立て1000回とかありますが、
正確な姿勢で1000回できるわけありませんから。

どうしてこういう数値になったのか理由を挙げますね。

●腕立て伏せをしっかりとやるには
 体幹を支える強い腹筋と背筋がないとできない。

●大胸筋、広背筋、上腕三頭筋、大臀筋も鍛えられている必要がある。

●100回連続でやるには相当の筋持久力もないといけない。

●腕立て伏せなら、器具を使わずいつでもどこでも手軽にできる。


などの理由が挙げられます。

先日、僕もやってみましたが、70回までは正しいフォームでできましたが、100回は青息吐息でした(笑)。

ベンチプレス100キロという基準も考えてみましたが、
別にウエイトトレーニングをやらなくても強い人っていますし、
今のところ、腕立て伏せ連続100回という数値が、
単純でわかりやすいんじゃないかなって思っています。

基礎体力という言葉はどこかあいまいな印象があったので、
僕なりの経験を元に具体的な数値を挙げてみました。

かなりアバウトですが、空手をはじめとする武道をやるには、
腕立て伏せ連続100回くらいできる筋力が必要なのではないでしょうか。

僕は指導もやりますが、生徒たちに
腕立て伏せ連続100回はできる体力は
最低限持っていてほしいと思います。

あなたの考える基礎体力ってどんな数値ですか?

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posted by そうたろう at 07:03| Comment(20) | 腕立て伏せを極める | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

伊藤式胴体トレーニングで達人を目指す◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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伊藤式胴体力トレーングって知っていますか?

新極真会の塚本徳臣選手や、総合格闘技で活躍していた須藤元気さん、
パンクラスの近藤有巳選手、たちが
トレーニングに取り入れていることで有名です。
選手を引退してから数見肇師範や岩崎達也師範も学ばれています。

この、伊藤式胴体力トレーニングの講習会に参加しましたので、
レポートします。とても学びの多い講習会でした。

※胴体力についての詳細は、
飛龍会のサイトや、胴体力に関する書籍を参照してください。
飛龍会⇒ http://www.hiryukai.jp/
胴体力の基本から応用まで⇒ 『天才・伊藤昇と伊藤式胴体トレーニング「胴体力」入門
胴体力の基本を学ぶなら⇒『気分爽快!身体革命

東京都渋谷区にあります蔵脩館道場にて稽古を行いました。

胴体力でいう、胴体とは、肩・胸・腹・背中・腰の総称です。
どの道の達人も胴体部分が上手に使えているので、
胴体部分の動きを向上させよう、というメソッドですね。

胴体の動きは、
●丸める反る
●伸ばす縮める
●捻る
に集約されるのだそうです。

ですから、胴体力体操の基本もわずか3つの体操しかありません。

参加者は僕のような武道家はそれほどいなくて、
多くはダンスやバレエなどをやっている方が多かったです。

長袖のシャツとジャージを着ることを義務づけられていて、
みんな道場のあちこちでペアになって、受講します。

単純な体操ですが真剣に取り組むと、
脇の下や背中にびっしょりと汗をかきますね。

確かに空手のや合気道の技術も突き詰めると
胴体の3つの動きに集約されることがよくわかります。

自分の習い覚えた技を、胴体力メソッドで解析すると
さらに技が深化するように思いました。

胴体力メソッドは胴体の3つの動きだけでなく、
肩と骨盤を細分化していく方法もあります。

特に蹴りを出すときの
骨盤や仙骨の角度が理解できました。
骨盤と仙骨の意識が高まると、
まだまだ蹴りが上達しますね。

ちょっと言葉でうまく説明するのが難しいのですが、
自分の習い覚えた技術を深めるにはとてもいいメソッドです。

こういう身体意識を向上させるメソッドを
武道や格闘技の稽古に取り入れると、
達人への道がぐっと近づきます。

我々、凡人はこういったわかりやすいメソッドを
学ぶことによって身体意識が高まり、
技術が向上していくのではないでしょうか。

機会があったらぜひ学ばれることをオススメしておきます。

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2009年09月24日

威張るなじいさん◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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最近は、合気道の稽古にエネルギーを注いでいます。
年末に昇段審査を控えているためです。

僕は、空手道場と合気道場に深い関わりを持っていますが、
同じ武道の道場とはいっても雰囲気はまるで違いますね。

特に感じるのは、年寄りが威張っているかどうか。

合気道では、実力のないじいさんたちが威張ってます(笑)。

空手道場では年配の人もたくさんいましたが、
選手として活躍している若手を大切にする気風がありました。

主役は若手で、現役を引退した人間や年配者は、
サポート役に徹していました。
かといって若手が威張るわけでもありませんでした。

僕は、とても健全な雰囲気を感じていました。

ところが、合気道場は、じいさんがうるさい(笑)。
明らかに実力がない老人が、技術についてあれこれ語る。

老人だけではなく、技術オタクの講釈もうっとおしい。
僕よりも技も基礎体力もないくせに、やたらと教えたがる。
ヘタな奴ほど教えたがる、といいますし。

合気道は試合がありませんから、ひたすら型稽古です。
当然そこにはリアルなバトルはないので、実力の有無よりも
道場内における政治力がモノをいったりします。

最近は、合気道場での稽古が多いので、
ふと空手道場の健全な雰囲気が懐かしかったりします。

生意気な奴は、スパーリングでしっかりと鍛えてあげれば、
次の時からはでしゃばったマネはしない。
空手道場はとてもわかりやすい組織でしたね。

会社組織もそうですが、じいさんが威張っている会社よりも
若手が活躍できる組織のほうが活気があります。

若手を大事にする組織にしたいものです。

合気道をはじめとする試合のない武道は、
やむをえないんですかね?

あなたの道場では、若手が盛り上がっていますか?

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2009年09月18日

ケガの回復を早める加圧トレーニング◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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加圧トレーニングを開始して早一年。

加圧トレーニングが僕の体質、ライフスタイルに合っているので、
僕にはピッタリのトレーニングだと思っています。

加圧トレーニングを開始して、体調は絶好調!

血流がよくなると、こんなにも調子がよくなるのか、と
ちょっとびっくりしています。
試合に出ていた20代の頃よりも調子がいいです。

1週間に1度、わずか30分のトレーニングで十分。
忙しい現代人にはうってつけのトレーニングです。

というか、加圧トレーニングは、いきなり限界がやってくるので、
30分以上、トレーニングを続けると、間違いなく貧血で倒れます(笑)。

僕はトレーナーにかなりハードにメニューを組んでもらっているので、
トレーニング後は血尿がでることもあります。
いつも絶叫しながら、ベンチマシンやスクワットをやってます。

加圧ベルトを巻くとハードなストレッチも可能になるので
最近は、大殿筋と腸腰筋ストレッチをトレーナーにやってもらっています。
これがメチャメチャ痛いんですけど、僕の稼動域は一気に広がり、
蹴りが以前よりも格段にスムーズにでるようになりました。

メリットをあげるとキリがないので、
「ケガの回復が早い」ということに絞ってお話をすることにします。

合気道の稽古では、肘関節を極める技がいくつかあります。
僕は、左肘をよくいためてしまうのですが、加圧トレーニングをはじめてから、
回復が早くなりましたね。

今までは1ケ月は痛みが治まらなかったのですが、
1週間、長引いても2週間もあれば、復活します。

血流がよくなるとケガの回復が早くなるから当然のことらしいです。
ジムには有名なJリーガーも通うのですが、
ケガの回復が早く、一流のアスリートにも喜ばれているみたいです。

格闘技、武道の稽古は怪我と背中合わせだと思います。
格闘技と加圧トレーニングは相性がいいのではないでしょうか?

加圧トレーニングの基礎理論などは
書籍も多数でてますし、インターネットで検索すればいくらでも
情報は出てくると思います。

僕がお答えできるのは、経験に基づいた加圧トレーニング体験記。

実際、加圧トレーニングについて、こんなことが聞きたいとか
こんな疑問点があるなどリクエストを頂けると、僕も答えやすいです。

メールをくださるか、ブログにコメントを入れておいてくださいね。

お待ちしております。

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posted by そうたろう at 07:42| Comment(2) | 加圧トレーニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

何をやらないか決める◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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少し前に、部位鍛錬は必要か?という記事を
書いたら、いくつか感想をもらいました。

同意していただいたのもあれば、
そうたろうさん、そうはいうけれど…というような
メールもありました。

ちょっと文章がたりなかったかな、と思われる点が
あるので、補足します。

僕の主張は、
ミットやサンドバッグを叩くことは絶対に必要。
ただし、固い砂袋や特殊な器具を用いた部位鍛錬は時間に余裕があれば
やればよい。無理にやる必要はない。
というものでした。

ビジネスの世界では何かを達成する上で
何をやるかではなく何を捨てるかが重要、と言われています。

限られた時間と資源の中で成果を出すには
何をやらないかをハッキリと決めて
やるべきこと、に全力を注ぐべきなのです。

空手の修行だって同じ。
多くの人は、空手のプロではないし、
仕事をしながら修行をしている方が大半でしょう。

試し割りの達人として著名な藤本貞治先生(国際空手道尚武会)は、
型に出てくる技はすべて部位鍛錬しなければならない。

とおっしゃっています。

実際、藤本先生は、毎日部位鍛錬を90分以上も行っているようです。

働き盛りのサラリーマンが毎日空手の稽古を2時間以上確保するのは
なかなか難しいこと。

その稽古の大半を部位鍛錬に費やすのはどうなんでしょう?

試し割りをやる上で部位鍛錬は重要です。
でも、僕なんか演武会で試し割りをすることなんて年に1回あるかないか、です。

一口に空手家といっても
空手の試合で上位入賞がしたい、
試し割りでみんなを圧倒したい、
強い弟子を育てたい、
型を極めたい、
ケンカに強くなりたい、
など、目標は人それぞれ。
当然、稽古内容も変わってくるはず。

自分がどんな空手家になりたいのかを明確にし、
自分のイメージにあった稽古をやるべきだと思います。

ミットやサンドバッグを叩くことは絶対に必要。
ただし、固い砂袋や特殊な器具を用いた部位鍛錬は時間に余裕があれば
やればよい。

あなたはどう思いますか?

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2009年09月03日

リョート・マチダの見切りがスゴイ!◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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リョート・マチダって総合格闘技の選手をしってますか?
主にUFCを舞台に戦っているブラジル人です。
現在はUFC世界ライトヘビー級王者みたいですね。

先日、Youtubeでリョートの試合をいくつか観てみたんですけど、
間合いの取り方と見切りが絶妙なんです。

まだ観ていない方はぜひ観てからこの記事を読んでください(笑)。
リョート・マチダで検索すればいくつか試合がでてきます。





さて、リョートを知らない方のために
もう少し詳しく書いておきましょうか。

リョウトのお父さんは、日本空手協会七段で、
日大在学中に全国大会型の部優勝、組手3位の実力者。
測量技師としてブラジルに渡りました。

リョートは父親の元で13歳から空手を学びます。
その後、柔術、相撲、レスリング、キックボクシングを習い
現在にいたるわけです。

さて肝心の試合ぶりですが、見切りのウマサは明らかに
伝統派空手の影響でしょうね。
フルコン空手ではここまで絶妙な見切りはできないと思います。
本当にギリギリでかわして、攻撃を的確に相手に当ててますよ。

この伝統派空手の見切りをベースに、
総合格闘技の技術で勝利しているのです。

リョートの面白いところは、
練習の終わりに空手の型を3回演武すること。
空手師範のお父さんが肘のしまり具合、構え、立ち方をチェックし
修正するんだそうです。

リョートの試合の動きを見ると
とても伝統派の動きにはみえないのですが、
伝統派空手の術理を格闘技に生かすと、
こういうバトルになるんだ、と感心させられました。

恐るべし伝統空手。

フルコン空手家も、
伝統派からも多くのことを学ぶ必要があるなと痛感させられました。



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2009年08月27日

空手のKO率と野球の打率の関係

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80対20の法則って知ってますか。

パレートの法則などといわれビジネスの世界では
よく使われます。

売上の8割は全顧客の2割が生み出している、
売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している、
というやつですね。

ちょっと正しいパレートの法則とは、ずれますが、
この2割という数字は武道やスポーツを考えるうえで
かなり重要な数字なのではないでしょうか。

例えば、
野球では、打率が2割だとまあまあです。
サッカーでも、シュートして2割ゴールできれば、たいしたものなんだそうです。

空手にもこの2割という法則を当てはめると
試合を理解しやすいのではないかと考えたのです。

現在のフルコンタクト空手の試合では、
判定にもつれ込むと手数というのが、かなり重要なウエイトを占めます。

試合会場で「もっと手を出せ」とか
「自分から、自分から」とか
「前へ、前へ」というような声援を聞く事がありませんか?

もしも技ありや1本勝ちを狙いたいのなら、
10発攻撃を出してようやく1、2本あたればよいのではないかと。

僕の10年にわたる試合経験からも妥当な数字だと思います。

出会い頭に一撃で勝負が決まるというのは、
空手の試合ではほとんどないですからね。

この「2割の法則」で考えていくと、とにかく1発当てたいのなら
10発くらいはどんどん攻撃していかないといけない。

おのずと手数も増えるはず。

野球では3割打てれば強打者なのですから、
空手でも攻撃の3割があたれば、業師とかKOメーカーと
いわれることでしょう。

相手に当てたいのなら、とにかく手数を出す。

2発、相手に当てるのなら、8発は攻撃しないと
当たる2発がでてこない。

ただし、研ぎ澄まされた技を10発出すことが
必要なのは言うまでもありません。

ガムシャラではダメです。

野球の打率やサッカーのゴールの確率2割。

この2割という数字って空手の試合でも
生きてくると思いませんか?


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タグ:合気道 空手
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