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2012年06月29日

三瓶啓二がダメなんじゃん◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

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『大山倍達の遺言』
(小島一志、塚本佳子著 新潮社)
という本を読み終えました。

→ http://tinyurl.com/8xutkzl


力作なのですが、
なんだかとっても「不快感」というか、
ぐったりと疲れました。


読後感がメチャメチャ悪かったです。


内容は、極真の分裂騒動を
詳細に取材したものです。


僕自身、極真に憧れ、
世界大会、全日本大会、
地方大会にも足繁く通いました。

先輩や仲間も多数、
試合に出場してましたから。


「月刊パワー空手」も
なめるようにして読み、
出場選手の所属支部や得意技や戦歴も
ほとんど頭に入っていたほど。


あなたにも、
空手仲間たちと極真談義をした日々が
あるのではないでしょうか?



極真の分裂で
誰が一番かわいそうだったかというと、
選手たちですよね。

人生をかけて、全日本選手権に向けて
猛稽古を繰り返しているのに、

組織は、分裂を繰り返し、
いまや、極真の全日本大会だけで、
年間何回開催されているのでしょう?


松井派、新極真会、極真連合…


誰が、本当の極真の全日本チャンプなんだい?
って話です。


極真の分裂以後、
全日本大会に興味がなくなり、

誰がチャンピオンで、誰が有力選手なのか
わからなくなってしまったオールド極真ファンって
多いと思うんですよ。


読了後、極真のことを思い出すだけで、
心がかき乱されるので、
しばらく、考えないようにしていたのですが、
ようやく最近になって、落ち着きを取り戻せました。


誰が一番悪いのか?戦犯探しをするのは
無意味だと思うのですが、
誤解を恐れずにいうと、

僕は三瓶啓二師範が、
「いろんな意味で極真の破壊者」
だと思っています。


三瓶師範は、
現役当初から「燃える男」として
闘魂あふれるファイトで人気を博していましたが、

頭を下げて怒涛のラッシュをしたり、
「勝てばいいんだろ」的な「押し相撲組手」は、
極真の技術体系を悪い方向へ導いてしまいました。


三瓶師範が台頭してくるまでは、
二宮城光師範をはじめ、間合いを取って
闘う選手が多かったですよね、


選手を引退してからは、
極真の二代目館長を狙って
あれこれと水面下で活動。

やる気を疑うような
謎の100人組手達成?をしてみたり、

岩崎財閥一族の岩崎達也師範をかわいがってみたり、
怪しげな行動が多数。

※詳しくは、『大山倍達の遺言』に
詳細に書かれています。


松井館長が就任してからは、
大人げない行動で、松井館長の足を引っ張り、
松井館長を激怒させること多数。


極真の二代目は、
誰がどうみても松井館長なのだから、
大山総裁の遺志をついで、
しっかりと極真を発展継承していただきたかった。


もう、支部長たちの大人げない行動や
経理の不透明さなどが、
丁寧な取材で明らかにされており、
極真のダメぶりがよくわかります。


僕の青春は極真一筋といって過言ではないので、
極真分裂騒動の真相はちょっとショッキングでした。


結局、
「ヤンチャな暴れん坊たちの跡目争い」
だったんですね。


どんな組織もそうですが、
カリスマ性のある経営者やリーダーが
いなくなると、分裂はさけられないのかもしれません。

推測の記述が多少気になるものの
丁寧な取材で書き上げらた力作です。

新極真会からは取材拒否をされてしまったようですが、
できるだけ、取材をする努力はされたようですし、
現時点では、ここまでの取材が限界だったのでしょう。

力作なのですが、
読後感が悪いので、
ゼッタイおすすめというわけにもいかず…。


極真分裂に
興味のある方は是非!


一読の価値はあると思います。

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posted by そうたろう at 07:04| Comment(9) | 空手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

こんにちは、そうたろうさん。SD不肖の弟子です。

今回は非常にデリケートな問題でコメントし辛いですね。それだけに、そうたろうさんの悲痛な思いがひしひしと伝わってきます。

さて、歴史上も偉大な人物であるほど、死後の事にあまりこだわりが無いように思います。

かのアレクサンダー大王も、「最強の者が帝国を継承せよ」と言い残したばっかりに、妻子と有力将軍を巻き込んだ継承者(ディアドコイ)戦争を、第四次に渡って繰り広げた末、妻子は殺され帝国は三つに分裂して滅びました。

極真も総裁亡き後、「極真」の名が独り歩きし、知的財産権として商標をめぐる訴訟にまで発展したことが、争いの泥沼化を招いてしまいました。

実に残念なことですが、主が傑物であればあるほど、側近はいずれ来るその時に備えて、誰を後継者に据えるのか、形として残しておくよう進言しておくべきだったのでしょう。それならまだ、跡目争いも主の目の届く範囲で収まったでしょうに。

ある程度はそうしていたとしても、結局、あいまいさを残したままだったからこそ、多くの選手や若者や子供たちが混沌の中に叩き込まれる結果になったのではないでしょうか。その意味ではトップと幹部に責任があると言えます。

いったい誰のための「極真」か?

私も大学時代、極真空手同好会にオブザーバーながら参加させてもらっていました。SDも途中で縁が切れているとはいえ、私たち家族は総裁のひ孫弟子です。現状を憂う気持ちはよくわかります。

その際に、三瓶師範が暗躍していたという取材が正しいかどうかは、小島氏の立ち位置から、直ちに信じるわけにはいきませんが、総裁が良いブレーンに恵まれなかったことは想像できます。

そうたろうさんにとっても心の傷だったでしょうによく話してくださいました。これからは、前を向いて歩いていきましょう。「極真」に青春を捧げた人たちに一片の罪も無いのですから。

誤解や間違いがありましたら、また補足させていただきます。それでは、いったん失礼します。


Posted by SD不肖の弟子 at 2012年06月30日 17:11
SD不肖の弟子さん、こんにちは。そうたろうです。

確かに、極真分裂は、
いろいろな問題が複雑に絡み合っており、
一筋縄ではいかないんですよね。

記事もとても書きづらかったのですが、
なんとか、自分の気持ちを文字にしてみました。

誤解を招く表現も
あったかと思います。

空手界全体が、
収束ではなく、
拡散というベクトルが働いているので、
やむをえないのでしょう。

柔道も統一されているとはいえ、
いろいろな問題を抱えていますからね。

まぁ、僕はもう
極真とは縁もない人間ですし、
達人を目指す過程ではさほど重要な問題ではないのですが、
青春時代を振り返る上で、「極真」というキーワードは
避けられない部分だったのです。

この本を読むことで、
僕自身の中で、しっかりと極真と
訣別できたかな、とも感じています。

大山総裁は、永遠に僕らの中に生き続けているわけですし、
世界の格闘技の歴史に一石を投じたという意味でも、
極真はやっぱりスゴかったのだと思います。

心温まるコメント、
ありがとうございました。

また、遊びにいらしてください。
Posted by フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ at 2012年07月15日 08:53
 お気に触る言い方かもしれませんが元々が極真が大きくなりすぎていたのだと思います。
大山道場は大山倍達が作り、極真は梶原一騎が作ったといえるのではないでしょうか?

 そして極真は格闘技団体ではあっても「空手の流派」と言えるかどうか正直微妙なところがあります。
「流派」の定義をどこにおくかは人それぞれかもしれませんが私の個人的見解では共通の技術体系と教育体系だと思っています。
つまりは流祖に近づく方法論です。

 極真はたしかに多くの才能を集め、研鑽の場を提供し多くの猛者が育っていきました。昇段昇級については共通の審査項目があったかもしれませんが、本質的なところは強くなりたい者が勝手に集まり各々の工夫で強くなっていったというのが実情ではないでしょうか?

 極真についていつも不思議に思う思うことが、「誰もが総裁!総裁!と持ち上げるのに誰一人として総裁の空手を再現を試みないのはなぜか?」というところです。
 現在でも動画で大山倍達の演武を見ることができますが剛柔流の基礎に裏打ちされた非常に見事なものです。
たしかに現在の「フルコンルール」では通用しないスタイルかもしれません。だったらその総裁スタイルの組手が有効なルールの作成を試みないのはなぜなんでしょうか?
 「流祖」をカリスマとして神格化し「あのスタイルは天才の総裁だからこそできた。誰も真似できない!」とあきらめるのであればそれは師と仰ぐ意味が無いような気がするのです。
「大山空手の後継者とは大山スタイルの後継者であり法人格とは無縁である」と言う人が現れてほしいと感じるのは部外者の勝手な言い分かもしれませんが。。。
Posted by 邪馬本 at 2012年07月17日 02:33

こんばんは、そうたろうさん。SD不肖の弟子です。

邪馬本さんのコメントから、ふと思いついたことを補足させていただきます。

大山総裁との出会いは「大山カラテ もし闘わば」という書籍を大学時代に購入したことでした。

世の中にはすごい人がいるもんだなあと感心し、後にオブザーバー(会費無料の代わりに試合出場なし)という特殊な参加をさせていただきました。

その際、心にあったのは、既存の空手とは違う、フルコンタクトという未知かつ驚異の空手に飛び込んで、その一端を垣間見ると同時に、このスタイルを構築した大山総裁への尽きることのない興味でした。

結局、極真に憧れ青春を捧げた人たちは、「極真」という屋号ではなく、大山総裁の生き様そのものをテキスト(あるいはバイブル)とした空手=極真空手として稽古に励んでいたように思います。

だからこそ、その後継者には、総裁の生き様とスタイルをも含めて継承して欲しい気がします。

分裂を繰り返し、それぞれの「極真」を継承する人たちは、是非、原点に立ちかえり、「総裁のカラテ」を心に大同団結する日が訪れることを期待しています。

もはやそうたろうさんには、否、各団体の選手や子供たちにはあまり関係のないことかもしれませんが、大山総裁の神格化よりも、人間としての偉業を胸に、新たな時代に進んでゆきましょう。

「大山総裁のカラテと生き様がテキスト」・・・。ふと思いがよぎったことでした。

それでは、失礼します。
Posted by SD不肖の弟子 at 2012年07月23日 23:14
小島本「大山倍達の遺言」やっと読み終えました。私は休会中ですがまだ松井派に席があります。その私の目からみてもあまりに会館寄りの記述だと思います。
 本部に入会当時は松井さんが2部、七戸さんが3部を指導していました。会社員だった私は、毎回3部の稽古に死にもの狂いでついていきました。
松井さんが初めて日本チャンピオンになった位でした。2部は内弟子と学生。試合志向の大学生と社会人は3部です。七戸さんは我々会員同様稽古後の飲み会に松井さんに声をかけていましたが私が在籍した4年間一度も参加しませんでした。松井さんとは接点がなかった本部暮らしでした。なにやら頑なな印象です。
 現在城東支部ですが、その頃の先輩は新、連合に多く。最近の会館の覇気のなさに比べ新のほうが健全で活力があるように思えます。やはりあの本は会館におもねった記述が多いようです。

Posted by SA at 2012年07月23日 23:34
邪馬本さん、こんにちは。そうたろうです。

邪馬おっしゃること、
すごく考えさせられました。

内部にいるとわからくなってしまうものですね。

「大山道場は大山倍達が作り、極真は梶原一騎が作った」のだと僕も思います。


極真は格闘技団体ではあって「空手の流派」というのは微妙ですね。

極真の技術体系が優れているというより、
研鑽の場を提供し多くの猛者が育っていったというのが
事実なのだと思います。

極真内部では、
「大山総裁は空手をよくわかっていない」と
いう師範方も多かったです。

要は、フルコンルールとは
異なる動きをされていたから、
選手をはじめ、師範方も、
剛柔流の動きを理解できなかったのだと思います。

大山道場時代、
黒崎師範や中村忠師範が
ムエタイと対等に闘えたのは、
剛柔流の基礎に裏打ちされた技術が
あったからなのかもしれません。

とても考えさせられるコメントでした。

ありがとうございました。

また、遊びにいらしてください。
Posted by フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ at 2012年08月05日 08:43
SD不肖の弟子さん、こんにちは。そうたろうです。

おっしゃるとおり、「極真に憧れ青春を捧げた人たちは、大山総裁の生き様」にあこがれていたのでしょうね。

ただ、大山館長の動きを理解できていた弟子は、今はほとんど残っていませんし、僕の師匠も「館長は空手を知らなかった」とさえ行っていて、拳道会の中村日出夫先生を尊敬していたようです。

今後、大山館長の空手を継承できる空手家は、でてこないでしょうね。

そんなことを考えさせられました。

コメントいただきありがとうございました。

また、遊びにいらしてください。
Posted by フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ at 2012年08月05日 08:50
SAさん、こんにちは。そうたろうです。

小島本「大山倍達の遺言」読み終えたんですね。

そうですか、「会館寄りの記述」ですか。

たしかに、おっしゃるとおり、松井派は
いまいち盛り上がりに欠けているように思います。

一番まともなのは
新極真会かもしれませんね。

僕は、もうかかわりがないので、
なんともいえないのですが。

コメントいただきありがとうございます。

また、遊びにいらしてください。
Posted by フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ at 2012年08月05日 08:53
すべて嘘とは言いませんが、この小島さんという人は有名な妄想家です 芦原会館二代目館長に、果たし合いを申し込んだり、息子は最強、試合に出たら必ず優勝するとネット内で吹聴、2ちゃんねるには小島スレができ、笑いのたねになっています
Posted by k at 2014年05月23日 02:40
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