goshinbanner.bmp


2013年02月25日

出口王仁三郎の曾孫◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


先日、ビジネス書を読んでいたんです。


著者は出口汪(でぐち ひろし)先生。


名前に聞き覚えのある方もいらっしゃるでしょう。


カリスマ現代文講師として、
代々木ゼミナールや東進ハイスクールで
活躍された人です。

※今は、もう受験講師は引退されたのかも?


もしかしたら、あなたも
予備校で教わったり、受験参考書で
お世話になったりしてるんじゃないですか?


僕は知らなかったんですが、
出口先生って、大本教の出口王仁三郎師の曾孫なんですね。


ビックリ仰天しました(汗)。


出口汪先生と出口王仁三郎師と植芝盛平翁が
僕の頭のなかで、


カシーン!カシーン!カシーン!

とリンクしたんですね。


高橋和巳の小説『邪宗門』のモデルでもあり、
戦争中、国家による大弾圧を受けました。


また、
2つの世界大戦、広島の原爆、日本の敗戦、
戦後の冷戦をことごとく予言し、
宗教家としては、大本教を率いました。


大本教といえば、合気道の植芝盛平翁は、
熱心な大本教信者として有名です。


出口王仁三郎師と共に満州に渡り、
王道楽土を建設しようとしました。


たぶん、盛平翁は、満州で、
命がけの闘いや実戦経験を積んでいます。


僕の勝手な想像なのですが、
たぶん満州時代に、盛平翁は、
中国武術との邂逅があり、
合気道の技術に大きな影響を与えたような気がするんです。


八卦掌とか太極拳などの技術は
合気道との共通点がみえるのは、
単なる偶然とはおもえないんです。


さて、
出口汪先生の語りって、
やっぱり説得力があり、
思わず聞き入っちゃうんですよね。


こちらに、面白いポッドキャストがあるんで
よかったら、聴いてみてください。

平成世直し塾
⇒ http://feeds.feedburner.com/deguchi
(もちろん無料)


出口汪先生は、出口王仁三郎師を語るとき、
合気道と植芝盛平翁との関係をいつもしゃべってます。


出口王仁三郎師のカリスマ性は
曾孫の出口汪先生にも確実に引き継がれていますね。


どれほど多くの受験生が、出口先生の影響を受けたことか。


論理的に考えることの重要性を
常に説く、出口先生ですが、
武道修行にも論理的な思考は不可欠です。


武道、武術の指導者で
話がわかりにくい人が多いのは、
論理的にモノをしゃべる人が少ないからだと思っています。


感覚的にしゃべる師範の
なんと多いことか。


逆に、論理的にしゃべる先生の指導は
実にわかりやすい。


うちの道場長にも
出口先生の著書を
読んでもらいたいっす(笑)。


出口汪先生のビジネス書を読んで、
出口王仁三郎師と
植芝盛平翁に思いを馳せてしまったのでした。


↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 06:58| Comment(4) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月31日

デブは強いよ◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


「うわー、太ったねー」

と思わず、いってしまいました(笑)。


合気道場の道場に、
大学合気道部OBのA君が
稽古にやってきたのです。


現在は、
中学校の数学の先生を
やっているとのこと。


社会人1年生なので、
なにかと忙しい様子。


稽古は、ほとんどできていなくて、
気がついたら15キロ太っていたらしい(笑)。


道場長は、

「お前、相撲取りか?」

といっていたほどなので、
顔も2倍ぐらいデカくなり、
お腹もだいぶダブついていました。


さて、A君と久しぶりに
稽古したのですが、強かったです(汗)。


大学生の頃は、稽古量が多かったのと、
元々、パワーがあって、身長も175センチくらいある子でした。


さらに、今回、体重が15キロ近く増えたこともあり、
なかなか手ごわかったです。


合気道の体の使い方はできていますし、
お互いのクセは知り尽くしていますから、
やりにくい相手でした。


体重が増えたとはいえ、
別に力んでいるわけではないので、
「体の重み、そのもの」を有効に使っています。


武術の理からいえば、
体重は関係ないのでしょうが、

僕程度のレベルでは、
A君の巨大化した体は
圧倒されっぱなしでした。


武術の体の使い方が出来る人が、
体重を増やすと、武器になるんだな、

と思わずにはいられないのでした。

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 06:11| Comment(2) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

結局、合気道はわかりませんでした◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


合気道の昇段審査があり、
無事に四段になることができました。

お世話になった諸先輩方、
受けを取って下さった後輩たち、

そして、応援の言葉をかけて下さった
読者の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。


ちなみに、
僕の道場では、四段は、
師範代という、身分になります。

五段以上は、推薦昇段なので、
昇段審査は、事実上、これでおしまい。


師範代になった、いつわらざる僕の気持ちは、

「結局、わかりませんでした」

です。

どういうことかというと、

・いざというとき、合気道技がでるとは思えない
 →合気道技ではなく、得意技の左ミドルキックがでてしまいそう
・合気道未経験者(いわゆる素人)に、合気道技を効かす自信がない
・合気道技は素晴らしいと思うが、全然体得できていない

ってことです。


たぶん、これは、指導体系(メソッド)が
根本的にダメなのではないか?

と思うんですね。

※合気道がダメなのではなく、
僕の通う道場のメソッドが、ダメってことです。

僕自身、最低、週2回は道場に通いましたし、
審査前などは、週4回とか道場で稽古しました。

早朝、公園で剣、杖の一人稽古をずいぶんやりました。

社会人としては、
真面目に稽古している方でしょう。

やる気のある社会人が、
12年道場に通って、
いざというときに使える自信がないというのは、
ちょっと問題なのではないか。

もちろん、合気道からは、
たくさんのことを学びました。

脱力(リラックス)をはじめ、体の使い方、
各種関節技、投げ技、抑え技、剣術、杖術はもちろんのこと、

合気道の極意の一つである、
「相手とぶつからない、でも中心は攻める」
という考え方は、実人生でも、活かせています。

僕の武道家としてのステージは、
確実にアップしたと思います。

でも、いざ、という時、
一教で抑えたりする自信が未だに持てないのです。

僕には、空手というバックボーンがあるので、
もしも妻や子どもが危険にさらされたら、
相手を制圧するだけの自信はありますが、

合気道しか修行してこなかったら、
こういう自信は持てたのだろうか?

まだ、考えがまとめられていないのですが、
四段を取得した僕の偽ざる気持ちが、

「結局、合気道はわかりませんでした」
なのです。

これを「合気道の深遠さ」と捉えるのか、
「指導体系がダメ」だと捉えるのかは、
人それぞれなのでしょう。

ある七段の師範からは、
「四段を取得したら、これからが本当の修行だよ」と
いわれました。

六段の先輩に、上記の僕の気持ちを伝えたところ、
「俺も合気道ってよくわからないけど、
ただ、ひたすら稽古して指導してるだけだよ」
といわれました。

確かにそうなのでしょう。

でも、いざというとき、使えない技って…。

僕には納得ができません。
これからも悩み、試行錯誤していくしか
ないのでしょうね。

「合気道は素晴らしい」と思うからこそ、
自分自身の未熟さに納得がいかないのでした。

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 09:19| Comment(31) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月19日

太刀取りの稽古は、武器の特性と間合いを理解するのに最適◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


合気道の道場で、せっせと
太刀取りの稽古をしています。

太刀取りとは、

剣VS素手

剣VS剣

の2パターンで、剣を奪って
相手を制する技術体系です。

※道場では違う分類の仕方をしているのですが、
合気道を知らない方に理解していただくために
僕なりの勝手な分類をさせていただいています。


やったことのない人には、

真剣を目の前にした時、素手で制圧できるわけねーだろ

というツッコミを入れる人もいると思います。

ハイ、そのとおり。

たぶん、素手で真剣を制するのは、
ムリですしムチャだと思います(笑)。


じゃあ、そんな絵空事、
机上の空論を稽古する意味は無いのか?

というと、やる意味は大いにあると思います。


いろんな気づきが多い稽古ですが、

●武器の特性
●武器VS武器と素手VS武器の間合いの違い
●徒手の合気道技が深く理解できる
●武器取りも徒手の技も武器術も根っこは同じ

など、得ることが多い稽古です。

武器VS素手だと、
素手である僕は、怖くて、つい武器の間合いで対峙したくなるのですが、
武器VS武器の間合いだと、遠すぎるのです。

相手の懐に一挙動で飛び込めない。

通常は木刀でやってますが、
先日、道場長が模擬刀(刃引きしていない剣)で構えたら、
怖くて、タイミングと間合いの感覚が狂い、混乱しました(汗)。

特に面白いのが、
徒手の技で普段稽古している、
小手返し、入り身投げ、肘固め、天秤投げ、腰投げが、
ほぼそのまま武器取りで使えることです。
(間合い等の微調整は必要ですが)

スゴイ技術体系だな、とつくづく思います。

四段の昇段審査まであと1ケ月。

十分に稽古して
納得の行く昇段審査にしたいと思います。


↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 06:57| Comment(10) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月04日

格闘家をリスペクトしろ◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


「空手やボクシングの技術は
テンポが遅すぎて使えないんだってさ。

でも、合気道や中国武術の動作は
すべて一挙動だから、空手やボクシングは
ついて来られないらしいよ」

昨日、合気道の稽古が終わったあと、
熱弁を振るう初段の若者がおりました。

年齢は20歳代前半。


こーゆー話は嫌いではないので、
僕は、隣でニヤニヤしながら聞いていました。

その若者とちょっと目が合ったので、

「いつでも、スパーリングの相手をしてあげるよ」って
満面の笑みで、僕がいってあげたら、

彼は、僕の経歴を知っているので、
しまった…というバツの悪そうな表情で、

「いやいや…」

と言葉を濁して、立ち去ってしまいました(汗)。


別にボコるつもりはなく(笑)、
実験と検証をしたいだけなのに、
どうして、話を中断して立ち去ってしまうのでしょうね。


僕が不思議でならないのは、
合気道の優位性を語る割には、
空手、ボクシングといった
格闘技を実践したことのない輩が
多いってこと、です。

僕は、合気道とフルコンタクト空手を長年修行したので、
お互いの長所短所や、
合気道の優位性は、とてもよくわかります。

合気道は、とても優れた技術体系だと思います。

フルコン空手にはない武術的な理合が
たくさん残されていたりします。

フルコンの技術は、スグに強くなれるけれど、
やっぱり深みは、ない。

しょせんは、スポーツだと思うし。

でも、極真の緑帯、茶帯クラスの高校生を相手に
スパーリングをして、合気道家は、どれだけ圧倒できるのか?

たぶん、ボコられる合気道家が大半だと思うんですよ。

合気道家は、殴られ慣れてないから、
いいパンチをもらった時点でおしまい。

ボディや、ローが効いてしまうと、
精神的なダメージが大きいですから
たぶん精神的にも肉体的にも立ち直れない。

冒頭で、合気道の優位性を語った若者の実力だったら、
間違いなく、極真の緑帯レベルにに完全にノサれます(笑)。

雑談として、
フルコン空手など格闘技系をバカにするのは
楽しいかもしれないけれど、

そこに欠けているのは、
格闘家に対するリスペクト(尊敬)だと思うんです。


極真の選手なんて、
本当に人生を賭けて稽古してますから。

極真にかぎらず、プロとして、
ボクシングやキック、総合格闘技を
やっている人たちは、生活、人生を賭けて
汗水流しているんです。

弱いわけがないんですよ。

相手をリスペクトするキモチがあったら
安易に格闘技を批判したりすることはできないはず。


僕は、合気道場の若者に
格闘家に対するリスペクトの気持ちを
持って欲しいと願うのでした。


↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 09:28| Comment(16) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月15日

それって受けが悪いのか?合気道の謎◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


先日、合気道の講習会に参加してきました。

本部道場の有名な八段の師範でした。

僕は、たまたま前のほうにいたので、
師範の受けを取らされました。

僕が師範に横面打ちを打っていきました。

横面打ちとは、
相手の首筋に手刀で袈裟斬りする攻撃技です。

僕が横面打ちをしたのですが、
師範の技が上手にかかりませんでした。

僕の知らない技でしたので、
前受身にすべきなのか、
後受身にすべきかもわかりません。

効いていない技なので、
僕は上手に受けを取ることができません。

知っている技ならば、受身もとれるのですが…(笑)。

師範は、「お前の踏み込みが浅いから
技がかからないんだよ」といいました。

僕は意地悪をしているわけでもなく、
自分なりにまじめに横面打ちをしたのですが、
どうも師範の納得のいく横面打ちではないようです。

周りの講習会参加者たちは笑いました。
師範ではなく、受けが取れない僕に対して。

とっても恥ずかしかったので、テキトーに前受身を取って、
受講生の輪に戻りましたが、
どうやら後ろ受身をとるべき技だったらしいです(汗)。

講習会の最後に、
師範も僕の受けが気になったのか、

「攻撃側はしっかりと踏み込んで攻撃してくれないと
技がかからない。しっかりと打ってくれない人が多くて困る」と
おっしゃっていました。

そっかぁ、俺の攻撃は甘いのか…。

どうも僕はこの「合気道における攻撃側の力の加減」が
昔からわかりません。

高齢の師範にマックスの力で打ちかかるのは失礼だと思うし、
加減をすると踏み込みが甘いといわれる。

相手の技がかかりやすいように
ある程度のパワーで打ちかかってあげると
僕の体勢がくずれてしまう。

ある程度のパワーで打ちかかると
技はかかりやすいらしいのですが、

「そうたろうの打ち方は、体勢がくずれてしまっていてダメだ」

といわれる。

いったい、どんな打ち方をすればいいのでしょう???

合気道を10年稽古してきて
参段もいただいていますが、
どうもこの「約束事」が理解できません。

技の掛けにくい悪意のある攻撃ならともかく、
攻撃部位も間違えていませんし、
踏み込みが甘い、とは…。


踏み込みが甘いとかからない技って何なんだ?


加減をしつつ、でも踏み込みはしっかりやる攻撃技って何?

僕は理解に苦しみます。

僕はどうやら
「受けのヘタクソな合気道家」らしいです。

でも、効いてない技を効いたような振りをして
飛ぶのは、本末転倒ですし、

なんのための稽古なんだ?って思います。

どうも、合気道の世界は、
フルコン空手をさんざん経験した立場からすると
理解できないことがいまだに多いです。

合気道に試合はいらないけれど、
効かない技は効かないという
リアルな現実を受け止めてもよいのではないでしょうか。

あなたはそんな経験、ありませんか?

追伸:
この文章をメルマガで書いたのですが、
ご心配をかけてしまったようで、
何通かメールをいただきました。

どうもすいません。

講習会では、正直、いい思いはしませんでしたが、
合気道場の仲間たちとは仲良くやってますし、
しばらくは合気道を続けるつもりです。

空手家からみた
合気道に対する素朴な疑問を書いただけですので、ご心配なく。

いつもお付き合いいただきありがとうございます。


↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 10:59| Comment(39) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

合気道ってしょせんは約束組手だろ◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


合気道を修行しはじめて
10年が経過しました。

現在、参段をいただいています。

現在、僕の合気道の稽古は、
週2回。

1回の一般部と
黒帯研究会に1回、
参加しています。

黒帯研究会というのは、
指導者クラスで、かなり高度な技術を習います。

参加者も参段はもちろんのこと、
四段、五段レベルがたくさんいるので、
本当に勉強になります。

でも、先日、黒帯研究会に参加していて、
突然、不安に襲われました。

「こういう稽古していて、
本当に強くなれるのか、俺?」と
自問自答してしまったのです。

八段の道場長の先生は、
いとも簡単に僕らに技をかけてきます。

確かに、相手とぶつからず、
無理無駄のない技です。

でも、僕らがやろうとしてもできない。

みんな「難しいよなぁ」と
いいながら、せっせと反復練習をしています。

「難しい」のは、技術が高度というのもありますが、
本当に、イザというとき、この高度な技って使えるのかな?
と不安にかられてしまったのです。



僕は幸い、フルコンタクト空手を25年近く続けていますし、
選手経験も長いので、ある程度、腕っぷしには自信があります。

でも、合気道の稽古体系って、
空手でいうところの約束組手をひたすらやっているわけです。

「約束組手だけで強くなれるんですか?」と
空手初心者から質問されたら、

僕は、

「強くなれるわけねーだろ、
スパーリングだよ、スパーリング」と

答えると思います。



空手だったら、約束組手で
かなり高度なコンビネーションをやることができます。

一般人は、きっと高度な約束組手をみて
「うわっ、スゲッ!」って感嘆すると思います。


でも、約束組手って、来る技がわかっているから
安心して高度な技が出せるんです。

合気道の稽古体系を空手にたとえてみたら、
ふっと不安にかられてしまったのでした。


僕は、ベースにフルコンタクト空手があるので、
合気道を自分なりに消化して楽しんでいますが、

合気道だけしか学んでいなかったら、
僕は、自分に自信が持てず、不安を抱きながら
稽古を続けていたと思います。

いや、たぶん、合気道をやめていたことでしょう。



僕は、開祖植芝盛平翁に近づきたいとは思っていませんし、
合気道を極めたいとは思っていません。

強くなりたいのです。

達人になりたいのです。


一口に合気道といっても
道場によって様々な稽古がされているでしょう。

実戦さながらの稽古をしている団体もあると思います。

でも、僕の通う合気道場のメッソッドでは
おそらく強くなれないと思います。


別にケンカに強くなるために
はじめた合気道ではないけれど、

武道をやるからには強くありたいですよね。

合気道の六段の指導員は、
高校生の道場生に

「ケンカに強くなりたいんだったら、
合気道じゃダメだ。

空手や柔道のほうがいいよ」

と諭してましたが、

僕も六段の指導員と同じ意見です。

合気道だけでは強くなれない。

矛盾しているかもしれないけれど、
事実かもしれません。

あなたはどう思いますか?


↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 06:43| Comment(20) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

必死さのない技は効かない?◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

⇒ 武道具、格闘技、トレーニングアイテムの通販ならCHAMP(チャンプ)
↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


僕は現在、合気道を中心に
せっせと稽古しています。

ご存知のとおり、合気道には
試合がありません。

週に2〜3回、道場に通っていますが、
いざという時、合気道の技が出せるのか
疑問に感じることがあります。

一方、二十数年稽古を続けている空手は、
さんざん練習したので、
いざというときは、空手技がでてしまうんだろうなと
いう気がしています。

この違いは何なんでしょう?

あれこれ考えてみたんですけど、
たぶん、必死さの違いなのではないでしょうか。

僕は空手の選手として10年闘い続けましたし、
血尿を出すほど稽古しましたし、
試合の前日は、プレッシャーで眠れない夜を過ごしました。

試合場では、自分の拳足だけが頼りなのです。

もう必死になって稽古しました。

文字通り、拳と足が
僕を守ってくれたので、
屈強な空手家たちと対戦しても
病院送りにされずに済んだのです。

合気道には、そーゆー必死さがないのですね。
せいぜい審査前に、足繁く道場に通うくらいです。
和気藹々と技を掛け合っています。

別に合気道がダメという意味ではないです。

海外へ指導に行かれた、知り合いの合気道師範は、
若かりし頃、死を覚悟して飛行機に乗ったといいます。

体の大きな外国人に技が極まらなかったら、
日本刀で相手をブッた斬り、自分も腹を切る覚悟だった
そうです。

実際、この師範に技をかけてもらったことがありますが、
強烈な技でした。

師範の命を守った技術ですから
本物です。

必死さのない技は
いざというときに本当に役立つのでしょうか。

普段、楽しみながら合気道を学んでいて
ふと疑問を感じてしまったのでした。

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
タグ:空手 合気道
posted by そうたろう at 15:26| Comment(9) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月15日

空手と合気道、構えの違い◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


合気道をはじめた時、一番困惑したのが
「構え」でした。

フルコンタクト空手の構えって、
半身を切って、両手は顔面ガード、
左右の足幅と前後の足幅はほぼ肩幅。

一方、合気道の構えって、
真正面を向いて、前後の足は一直線上。
前後の足幅は肩幅。なんです。

はじめは正中心を相手にさらすのが
怖くて仕方がありませんでした。

でも、空手の構えも合気道の構えも
どちらも合理的なんですね。

考えている前提が違うのです。

合気道は、剣の構えそのものなんです。
つまり正中心は剣で守られている。

そして、合気道は常に多人数を想定しているんです。

前後にすばやく振り向けるのは、あきらかに
両足が前後に一直線上に置かれているからです。

フルコン空手の構えは、基本一人しか相手にしてませんよね。
背後の敵はたぶん考えていない。

だから、ボクシングも同様の構えだし、
現代剣道だって、左右肩幅くらいのスタンスなんです。

正面の敵に回り込んだり、かわしたりするには、
左右のスタンスを広げたほうが動きやすい。

競技特性がそのまま構えに反映されているんだな、
というのが現時点での僕の考えです。

一口に武道といっても
構えはまるで違う。

一番の理想は、
競技のある空手、剣道、柔道を学んだら、
古流の武術もあわせて学ぶこと。

視野が広がると、おのずと技術が深まりますよね。

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 06:35| Comment(4) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月29日

護身には多人数掛けの視点が不可欠◆フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ このボタンどちらかをクリックしてみてください。
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになってます。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます♪


空手や合気道を学ぶ人のほとんどが、
自分の身は自分で守りたい、と
考えているのではないでしょうか?

合気道を修行して衝撃を受けたのは、
複数の人間と闘う技術や、

短刀を突きつけられたり、切りかかられたときの対処法、

剣で切りかかられたとき、棒で突かれた時の捌きが
技術体系の中にしっかりと組み込まれていたことです。

今回は、複数の人間に対処する、多人数掛けについて
書いてみます。

年末に、僕は昇段審査を受けるのですが、
4人掛けが、審査技に入っています。

1対4のバトルですね。

相手は、僕の両胸倉を次から次へと掴んでくるのですが、
入り身、転換の技術を使って相手を投げ、切り抜けていくのです。

コツは、
●自分から前に、前に出ること。

●相手をギリギリまで自分に引き寄せ、
正確な入り身、転換とタイミング

です。

つまり体捌きだけで、相手を倒していくのです。
これが、とっても難しい。

でも、戦闘術としては理にかなっています。
体捌きさえきちんとできれば、後はパンチ、キックを入れるのも自由自在だし、
投げ技につなげるのも簡単。

こういう技術が、当たり前のように伝承されている合気道は、
やっぱり学ぶに値しますね。

試合がないからこそ、伝承された技術でしょう。

フルコンタクト空手で、1対1のバトルしか頭になかった僕には、
目からウロコ、でした。

護身術としては、常に、全体を見回すだけの余裕が不可欠。

合気道の多人数掛けでは、複数の敵を意識する目を養えます。

空手の選手をやっていた頃は、
背後の意識なんて、しませんでしたもん。

年末の昇段審査まで、あと1ケ月。

さらに精度を高めて、
四人掛けをスムーズにできるようになりたいです。

↓【面白いボタン1号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 空手へ
にほんブログ村
↓【面白いボタン2号】
にほんブログ村 格闘技ブログ 合気道へ
にほんブログ村
↑ 今日の記事はいかがでしたか?
★へー、なるほど!と思ったら、面白いボタンをクリックしてください
★まだまだ修行が足りん!と思っても、面白いボタンをクリックしてください(笑)
コメントが面倒な時でもあなたのやさしい気持ちが僕に伝わるようになっています。
記事の更新頻度がたぶんどんどん上がります(笑)。
今日も読んでくださってありがとうございます。
posted by そうたろう at 08:02| Comment(6) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

合気道の参段、四段はやっぱり強い●フルコンタクト空手家、合気道を学ぶ

今月末に僕たちの合気道の道場の
審査会が行われます。

僕は、今回は受審しないのですが、
先輩方の相手をさせてもらっています。

今度、参段、四段を受審する人たちの相手なのですが、
やっぱり、みんな強いです。

受けを取る僕も
とってもいい稽古になります。

実戦でもつかえるレベルです。

フルコン空手家も油断してたら、
コテンパンにやられるレベルです。

参段、四段を受ける人たちは、たいてい
合気道修行歴10〜15年くらいの人たちが
多いです。

合気道の技は、とっても難しいのですが、
10年辛抱すれば、かなり強くなれるものですね。

ほとんどの人が他武道をやらずに、
合気道一本でやってきた人たちです。

強くなるのに10年というのは、長いのか短いのか。

空手を1年、みっちりやれば相当強くなれますけど、
合気道を1年稽古してもたぶん、まるで使えないだろうと思います。

どっちがいいんでしょうね。

これはもう好みの問題なんですかね。

山の頂上に上るには
様々なルートがあるように、

強くなるにも、
空手、合気道、柔道、総合格闘技など
様々なやり方、登り方があるわけです。

合気道というルートでゆるゆると登っていくのも
案外といいのかもな、と考えさせられた出来事でした。
タグ:空手 合気道
posted by そうたろう at 06:00| Comment(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

武術の思考法を日常生活に活かして豊かな人生を送ろう

以前、僕が、あるビジネスのセミナーに参加したときに、
心を落ち着かせる呼吸法とテンションを上げる呼吸法の2種類を習ったんです。

この2つの呼吸法、いざというときにとても役に立ちますよ。
呼吸が精神状態をつかさどっているのがよーくわかりました。

さて、この心を落ち着かせる呼吸法と、テンションを上げる呼吸法ですが、
空手、合気道で習ったことのある呼吸法だったんですよ。

僕が参加したセミナーというのは、
NLP(神経言語プログラミング)の要素を取り入れたものだったので、
欧米のメソッドなのですが、明らかに、この呼吸法は、ヨガや武道から取り入れたものでした。

僕は、空手、合気道で習ったことのある呼吸法だったのに、
ビジネスや日常生活で使ったことがまったくなかったんですね。

ホント、目からウロコでしたよ。

でも、どうして、呼吸法が日常の大事な場面で使えるということを考えなかったんでしょう?

日常と稽古をまったく切り離して考えているからです、きっと。

空手、合気道の技術や思考法をビジネスや日常生活に積極的に活かしていくべきですよね。

だって、もったいないじゃないですか。

いくら喧嘩に強くなりたい、護身のためとはいえ、
こんなに苦労をして身に付けたものを
どうして生かそうとしないのか。

我々は、もったいなさすぎます。宝の持ち腐れです。

武術の技術、経験を積極的に仕事、日常生活に生かすことを意識するだけで
毎日が活性化すると考えるのはぼくだけでしょうか。
posted by そうたろう at 20:03| Comment(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

真剣で斬りかかられても何もできない★実戦における間合い

生死を賭けた戦いってどんなもの?

先日、長年付き合っている武道仲間と電話で話をしました。

友人は、真剣を合気道の先生からみせてもらったそうなんですが、その剣の持つ迫力に圧倒されたそうです。しかも、本当に人を斬ったことがある剣だからなおさらでしょう。

※詳しくはこちらの記事をご覧ください。


僕は模擬刀は手にしたことがありますが、真剣は握ったことがありません。

僕は、空手でも散々試合をしてきましたし、合気道も7年修行しましたが、真剣の前で僕らは何ができるのだろう?と考えされられた話でした。

さて、今回は、生死を賭けた戦いというテーマでおはなしをしているんですが、
意外な本から紹介させていただきますね。

「生死を賭けた戦いにおける間合い」について書いてみようと思います。

民俗学者の宮本常一の著書からの引用です。宮本常一といえば『忘れられた日本人』が有名ですよね。

僕は、宮本常一が好きで、著書もあれこれ読みましたが、今回は『民俗学の旅』からの紹介です。

宮本常一の祖父の話です。

宮本のおじいさんは1846年生まれとのことですから、幕末に生まれた人です。

長州藩の支配下で生まれ育ちました。世の中が物騒になり農民も剣道を習いました。

宮本常一の祖父も熱心に剣道を学び、長州征伐で実戦経験があったのです。

宮本常一の祖父が75歳の頃のエピソードです。

あるとき近所の店の前に集まって仕合をしていたが、誰か宮本の爺さんが昔剣道をやって強かったというものがあって祖父を呼びにきた。

当時祖父は七十五歳で年をとっているし、何十年というほど竹刀をもったこともないからといって断っていたが、みんなからすすめられて防具を身につけ、竹刀を持って仕合に出た。

長州征伐に出て実戦の体験もあった人だから、立ち会っても一定の距離を置いて構える。そしてあまりうごきまわらないが、それこそ飛鳥のような速さでとびこんで小手を切る。
全くあざやかなもので誰一人敵するものがない。祖父が剣道をしていたことは祖母から聞いていた。

しかし、祖父の仕合をみたのはその一回かぎりであった、おとなしい控えめの人であって、目立つ人ではなかったが、その人のなかにこんなすばらしいものがあるのかとおどろいたのであるが、祖父はそういうことの過去についてはほとんど語ることがなかった。

(『民俗学の旅』宮本常一著 講談社学術文庫 p25)



現代剣道とはまるで戦い方が違いますよね。あまり動き回らないのです。

伝統派空手の試合やボクシング、現代剣道はステップを踏んでいますが、古流の武術をみてもわかるように、実戦ではステップを踏むことはないようです。

恐らくベタ足というか、すり足で一気に飛び込むのでしょうね。

ましてやフルコンタクト空手のように接近して打ち合いというのはないのです。

一定の間合いをとって一気に飛び込む。

そして驚異的なのは75歳で、数十年間、竹刀を握っていないのに若者を相手に立ち回ってしまうこと。

真剣での戦いであれば、わざわざ面を打ちに行く必要もなく、小手を切ればよい。

なんとシンプルな戦い方なのでしょう。

実戦における間合いというのはかなり難しいらしいです。

こんなエピソードを紹介してみましょう。

戦前に赤坂の料亭で右翼の仲間同志の間に衝突が起きて、料亭の座敷で双方が日本刀を抜いて渡り合い、本人同士は幕末映画の主人公になったような気分でチャリン、チャリンと斬りあったつもりでいたが、

後に現場に居合わせた人にそのときの様子を聞いて見ると、双方とも部屋の端と端にまでいっぱいに退がって、へっぴり腰になって刀だけをできるだけ突き出して、めちゃくちゃに刀をふりまわしていただけで、チャリン、チャリンどころが双方の刀と刀の間は一メートル以上も離れていたと聞いて、大変に恥ずかしい思いをしたといっておられた。(『謎の拳法を求めて改訂新版』松田隆智著 新人物往来社 p172)より



間合いは遠いだけではいけなくて、飛び込むときは、しっかりと懐まで飛び込まないといけないようです。

僕が稽古している棒術も、棒の長さを相手に悟られないように、常に棒を手の内をすべらせ、角度も棒の先しか相手にみせないようにしています。

武器術で、武器の長さを悟られるのは命取りです。

また、触れれば大怪我をする武器を持って間合いを制するのは至難の業でしょう。

組手やスパーリング以上に相手に近づかないと相手にこちらの攻撃は届かないのでしょうね。


そういえば、こんなエピソードも聞いたことがあります。

第二次世界大戦において、白兵戦で日本兵が日本刀で闘った時、一般の剣術を修行した人たちは、正面から切り下ろすため敵兵のかぶっている鉄兜がじゃまになって、なかなか斬ることができないため苦戦し、役になったのは示現流だけだったとのこと。(『謎の拳法を求めて改訂新版』松田隆智著 新人物往来社 p90)より


やっぱり相手を殺すことを目的に稽古する古流の剣術と、試合で相手から一本を取るのが目的の現代剣道では、おのずと技術体系、稽古体系も変わってきてしまうのでしょう。

現代の我々が真剣で斬りかかられることはまずないと思います。斬りかかられるような事態に遭遇するとしたら人間性に相当問題があります(笑)。

そんな平和な時代、僕らは何を求めて武道、武術を修行するのか、改めて考える必要があるのではないでしょうか。
タグ:空手 合気道
posted by そうたろう at 09:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月07日

動体視力にこだわるのは素人の発想

時々、NHKなどの科学番組で
スポーツ選手の動体視力を計っていていることがあります。

そして、一流のスポーツ選手はそこそこの
測定値をはじき出して、
「やっぱり一流はスゴイよね」みたいな
結論に持っていくのが、たいていの番組の構成だと思います。

動体視力を測定すること自体がナンセンスだと思うのは
僕だけでしょうか?

このブログを見ている人は、空手、合気道などの経験者だと思うのですが、
あなたも、テレビ番組をみて違和感を感じることがありませんか。

たとえば、打撃系の格闘技の場合、
相手の突きや蹴りをギリギリのところでかわすことがありますよね。

ほんとに紙一重でかわしますが、
別に相手の攻撃を凝視しているからよけられるのではないですよね。

恐らく、相手の攻撃なんて一瞬しかみていなくて、
体が勝手に反応しているんだと思います。

紙一重でかわせるのは、何千回、何万回と練習しているからで、
体が何百通りのパターンを覚えているからなのではないでしょうか。

当然、みえているのにかわし損ねることもあります。

特に、白帯や初心者の突き、蹴りはよけられなかったりします。

想定外の動きをするからです。

初心者を相手にスパーリングをやるのはホントやりにくい、あなたもそんな経験があることでしょう。

さて、
僕らは相手の攻撃を無意識によけていますけど、
一般の人たちや素人の人たちは、

「スゲー!ギリギリでかわしてるよ、よっぽど目がいいんだろうね」なんて
いうのでしょう。

ボクシングのカウンターを決めるシーンもスローモーションで見れば、
スゴイですが、ボクサーだって、絶対、無意識に体が反応しているだけです。

大リーガーのイチローだって、もちろん目がいいのでしょうが、
ピッチャーのクセや、球筋を一瞬のうちに読み取って体が勝手に反応しているだけのことでしょう。

選手たちは、見ているようで見ていない。見ていないようで見ている。

うーん、うまく言葉で表現しきれないのがもどかしいのですが、
僕の言いたいこと、わかっていただけますでしょうか…(笑)。

動体視力を否定するわけではありませんが、
動体視力を計測するという発想自体が素人なのではないかと思いますね。
posted by そうたろう at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

筋トレをやるからこそ脱力がわかる

最近、空手の先輩と会う機会があり、筋力トレーニングと脱力の関係についてじっくり話ができました。

とても考えさせられる内容だったので、あなたにもシェアさせていただきますね。

お会いした先輩というのは、空手の元全日本チャンピオンを取った方で、
筋力トレーニングをメチャメチャやった人です。
血尿だすくらいやっていた人です。

身長160センチほどの小柄な人なのですが、
ベンチプレスは130キロ、スクワットは200キロ挙げる力を持ち、
脂肪のない、惚れ惚れするような肉体美を誇っていました。

若かりし頃、散々スパーリングや組手をご一緒させてもらいましたが、
パンチがあまりにも強力で、僕は胸骨を折られたことがあります。

この先輩は、もうとっくに現役を引退されているのですが、
最近、面白いパンチを繰り出すのです。

完全に脱力した状態でパンチを出すのですが、
そのパンチの重いこと、重いこと。

明らかに筋力で打っていないのです。

腕そのものの重みと、重心移動ですね。

若い現役選手が、この先輩のパンチの真似をしているのですが、
全然できない。

先輩も、このパンチのやり方をうまく説明することができないみたいです。

本人は、「全然、力をいれていないんだよ」といいます。

僕なりの解釈ですが、脱力ができているんです。

そして、筋力トレーニングを散々やりこんできたからこそ、
本当の脱力ができる。

物事にはプラスとマイナスがあるわけですが、
プラスの部分を徹底的に突き詰めたからこそ、マイナス部分を
掘り下げることができるのだと思うのです。

振り幅といってもいいかもしれません。

合気道の故塩田剛三先生は著書『合気道修行新装版』の中で次のようにおっしゃっています。

腕立て伏せなんかも毎日ガンガンやっていました。二百五十回くらいは軽くこなしていたのです。懸垂もその気になれば三百回はできました。片手懸垂なんかは朝飯前です。私は中ニの頃、器械体操の大会に関東代表として出場したこともあるくらいですから、もともとそういう腕力には自信があるのです。

(中略)

若いうちは、とにかく肉体を徹底的にいじめてみることです。そうした中から、自分というものが分かってきますし、精神的な強さが身についてくるわけです。そうして、齢を取って行くうちに、次第に力が抜けていきます。そうなったとき初めて筋力に頼らない呼吸力というものの効果を実感することができるのです。
ただし、それも若い頃の徹底的な鍛錬があったからこそ、そこまでたどりつけるわけで、最初から力を抜いた楽な稽古をやっていたのでは、何も生まれません。
植芝先生も、私たちには力を使うなと言っていましたが、本当は若い頃に相当鍛えているわけです。その下地があったからこそ、晩年のあの神技ともいえる境地にたどり着くことができたのだと言うことを忘れてはなりません。

合気道修行新装版』塩田剛三著 竹内書店


塩田先生の理屈でいうと、若い頃、散々、筋力トレーニングをしたからこそ、呼吸力が体得できたのだ、ということです。

僕の空手の先輩は、塩田先生の話は知らないと思いますが、
知らず知らずに同じ道をたどり、脱力した重いパンチを出せるようになったのです。

武道や芸事に近道はないのです。

達人に近づくには、同じ方法で行くしかないのです。

晩年の植芝盛平(開祖)の動きをみて、最初から脱力した
稽古では、開祖の境地には絶対にたどり着けないのです。

ですから、若い頃に筋力トレーニングをやりこんでいない人は、
達人に近づくことは難しいのではないかと思います。

若い頃に徹底的に筋力トレーニングを行ってきた人は
自信を持って、達人の道を歩んでいきましょう!
posted by そうたろう at 06:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

ボクシングってやっぱりスゴイ★和魂洋才のススメ

合気道をはじめてはや7年たちました。

今までフルコンタクト空手の世界しか知らない僕にとって
合気道や古武術の世界は、真逆の発想をする異世界でした。

具体的にいますと、
スポーツ科学の要素が多いのが
フルコンタクト空手だと思うのです。

パンチや蹴りを強化したければ、
ウエイトトレーニングで、肩や広背筋といったヒットマッスルを
鍛えればよい、とか

3分間戦い続けるために、走りこみ、インターバルトレーニングや
キックミットを散々蹴って息を上げ、呼吸器官を鍛え上げるという発想の仕方です。

弱いところを強化する、という考え方です。
なんだか、病気を治すときの、対処療法という言葉を思い出します。
咳がでたら咳止めを飲み、頭痛がすれば頭痛薬を飲む…という治療法です。

合気道や古武術はこの逆の発想をします。

非力なものが大きな相手を効率よく倒す方法を考えるわけです。

てこの原理を使ったり、重力を使って、体そのものの重さを相手にぶつけ
る。

つまり、今、持っているものをどう有効活用するかという風に考えるのです。

これって、なんだか西洋医学と東洋医学の発想の仕方ににていませんか?

東洋の武術ってなんてすばらしいのでしょう!

でも東洋の武術だけがすぐれているのではない、ということを
痛感させられた出来事がありましたので、
紹介させていただきます。

合気道の道場に
大学時代体育会ボクシング部で鳴らした先輩がいます。

その先輩にボクシングのパンチを
少しだけ教えてもらいました。

以前からボクシングのパンチ技術は
スゴイと聞かれていましたが、
緻密に組み立てられた技術は
やっぱり学ぶべき点がたくさんありました。

まず、ノーモーションでパンチを出すことの重要性を
教わりました。

自分ではノーモーションのつもりなのですが
微妙に肩が動いてしまい、先輩に指摘されっぱなしでした。

僕も空手を長年やってきていますし、
実際にパンチでKOしたことも多数あります。

でも、ボクシング経験者からすると
僕のパンチは
ぜんぜんなっていないパンチなんだそうです。

パンチを出すときに微妙に肩が動くので
パンチがくるのがわかるんだそうです。

ボクシングは歴史がありますし、
顔面をたたく技術はピカイチだと僕は認めます。

スポーツだからとバカにはできない技術体系をもっているんだなと
痛感しました。

そりゃそうですよね。

ボクシング人口は世界的に見たらものすごく多いし、
プロ化されていて、世界中の人たちがしのぎを削っている。

その点、空手はプロ化されているわけではないし、
競技人口だって、ボクシングに比べたら絶対に少ない。

いろいろとボクシングというスポーツについて
考えさせられた出来事でした。

最近は、西洋の科学的なトレーニングを
軽視していたのですが、よいものは西洋のものでも
東洋のものでも積極的に取り入れいていく、という
和魂洋才の考え方が大事なのではないでしょうか。
posted by そうたろう at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

武道とラグビー★武士道精神と騎士道精神

以前、このブログで『合気道とラグビーを貫くもの』という本を紹介しました。

対談形式ですし、肩肘張らずに読めますし、新書なんで値段も安い。もしも買うのを躊躇されているんであれば、図書館で借りて読んでみてくださいね。

さて、
実は、僕、ラグビーが結構好きなんです。

マニアというほどではないのですが、テレビで中継をやっていたりするとつい観てしまいます。

僕の1歳上の兄貴がラガーマンでもあり、学生時代から、自然とラグビーの試合を観たり、テレビを観る機会に恵まれていたためだと思います。

また、テレビドラマで『スクールウォーズ』をリアルタイムで見ていた世代でもありますし、Jリーグ発足以前で、慶応大学や早稲田大学や明治大学のラグビーが注目されていた時期でもあります。

どうして、僕はラグビーに心惹かれるのだろうと先日考えてみたのですが、

武士道精神と騎士道精神に相通ずるものがあり共感できるからではないかな、と思いました。

武道をやっている方なら分かると思いますが、武道の世界って喜怒哀楽の感情を表に出すなといわれます。

一方、ラグビーも紳士のスポーツといわれ、上流階級がたしなんでいたスポーツです。

ラグビーの試合をみていても、負傷した選手が、やかんの水をかけられただけで立ち上がるシーンをみたことがあると思います。

間違ってもJリーガーのように、ちょっと転んだだけで、のた打ち回ったりはしていません(笑)。

恐らく、ラグビーの根底にも騎士道精神が生きているのだと思います。

騎士道精神、武士道精神に貫かれているのは、「やせがまん」だと思うのです。

本当は痛い、でも、誇り高い戦士たるもの痛がらない。常に心の平静を保つのです。

騎士道精神、武士道精神を深く研究したわけではないので、詳細はわからないのですが、

ラグビーを観ていて共感できるのは、根底にある考え方なのではないかと思ったのでした。

あなたはラグビーをみてどのような印象をもっていますか。
posted by そうたろう at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

筋肉のつかないウェイトトレーニングはいかがですか?

筋肉がつかないウエイトトレーニング法があるのですが、
やりませんか?

と聞かれたら、多くの人は、
「バカなこというな。筋肉をつけるためにウエイトをやるんだろ!」と
ツッコミを入れられそうです。

でも、これ冗談でもなく、僕は、本気でいっているのです。

武術の達人を目指すのなら、「筋肉がつかないウエイトトレーニング」をやるべきなのです。

意味がわからないと思うので、順を追って説明していきますね。

武術のコツは「重いものを軽く持つ」ことです。

つまり、いかに力に頼らずに相手を倒すか、です。

力に頼っていると、結局自分よりも力のある人と対戦すると負けます。

でも、力に頼らなければ、力のある人と戦っても、勝つことができるのです。

ウエイトトレーニングは、胸なら胸、三頭筋なら三頭筋にいかに負荷をかけるかということを意識してバーベルを挙げますよね。

つまり、わざと効率の悪い持ち方で筋肉に負担をかける。

武術的な発想から考えると真逆の考え方なのです。

武術的な考え方だと、重いバーベルをいかに楽に持ち上げるかということを考えるのです。

こういう考え方でウエイトをやったらかなり武術的な動きができるようになると思います。

初代若乃花(ワイドショーでお騒がせの花田勝ではない。念のため)の足腰が強かったのは、労働のために北海道で石炭を担いでいたからだそうです。

若乃花は筋肉をつけようとして石炭を担いでいたのではなく、生活のために担ぎました。

いかに効率的に無駄なく担ぐかということを模索しながら仕事をしていたんだろうと思います。

幼少の頃から武術的な発想をしてきた人なのですね。

一部の筋肉に負荷を集めないで、全身に重さが分散するような体の使い方をした。

だから、大相撲でも、あれだけの活躍をできたのだろうと思うのです。

実は、この話は、ある本の受け売りなのです。

受け売りというか、僕が普段、何気なく考えていたことをうまくまとめてくれた本に出会ったのです。

本の題名は『合気道とラグビーを貫くもの』。

多田宏という合気道の達人から合気道を学んだ神戸女学院大学教授の内田樹とラグビーの元日本代表の平尾剛の対談です。

平尾剛はラガーマンですからウエイトも散々やってきた人です。
我々フルコンタクト空手家と立場的にはかなり近いものがあります。

ラガーマンの平尾剛が、武術的な発想をどのように受け入れているか、とても興味深く読むことができます。

新書サイズで対談形式なので、あっという間に読めます。

そして多くの気づきをもたらしてくれることでしょう。

ぜひ『合気道とラグビーを貫くもの』の一読をオススメします。
posted by そうたろう at 14:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月13日

四股踏み毎日1000回の意味★合気道★空手

先日、木村達雄さんの『合気修得への道』という本を読みました。

著者の木村達雄ってしってますか?

大東流合気柔術の達人佐川幸義の弟子です。

透明な力』を読んだ人もいることでしょう。

この中に、佐川幸義も木村達雄も四股踏みを毎日1000回踏んだと書いてあります。

特に佐川幸義先生は、何万回も四股踏みができて、四股を踏みながら死ぬことだってできる、とおっしゃったそうです。

僕のようなフルコンタクト空手家の解釈だと、
佐川幸義先生は、さすが基礎体力があったんだなぁとか、
やっぱり筋トレは必要だ、とか考えてしまうのですが、

こういう考え方は恐らくナンセンスなのだとお思います。

佐川幸義先生は、基礎体力はあったと思います。

でも、体力をつけるために四股を踏んだのではないと思うのです。

ヒントは「何万回だってできる」ということ。

つまり、体の使い方、抜き方を知っている、ということなのだと思います。

単純に足腰を鍛えるのだったら、バーベルを担いでスクワットをやったほうがいいはずです。

四股ふみをストレスなくできるようにするのは
絶対脱力が必要なのです。

脂汗を流しながら、体に負担のかからない四股の踏み方、
体の使い方を模索していくのです。

大気拳や、意拳の立禅とか這だって、重心移動や身体意識を高める稽古なのですから、

極真の選手のように、アイソメトリックトレーニングとしてやってはいけないのです。

筋トレが、
いかに筋肉に負荷をかけるか、というトレーニングなのに対して、

四股踏みや立禅は、
いかに筋肉に負荷をかけないか、というトレーニングなのだと思います。

発想が180度逆なのですね。

僕は、『合気修得への道』を読んで、体の使い方をもう一度考え直すきっかけをもらいました。

空手家にも合気道家にもとてもヒントがいっぱい詰まった本です。

合気修得への道』を参考図書としてオススメしておきます。

(以上、敬省略)
posted by そうたろう at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月11日

ノウハウコレクターになっていませんか?★答えは自分の中にある

変則的な回し蹴りによるノックアウトシーンを
目の前でみたとします。

次の瞬間、あんな技が使えたらいいな、と思いますよね。

もしも、その技術を今すぐ教えてくれるといわれたら、
間違いなく、教えてもらいたいと考えるでしょう。

これは誰もが知識欲をもっていて、
自分にないものは手に入れたいという
人間が持つ根源的な欲なのだと思います。

この欲望を抑えることはほぼ不可能でしょう。

さて、
世の中には、空手、合気道を問わず、技術書、ビデオ、DVDが氾濫しています。

あなたも技術書やビデオは何冊か持っていることでしょう。

技術書、ビデオを読んで、
実践してみましたか?

仮に実践したとしても、
自分のモノになりましたか?

中には、自分のモノになるように練習したけれど、
自分には合わなかったので、使うのをやめた、という人もいるでしょう。

僕もそうなのですが、
結局、自分のモノにならなかった技術って
たくさんあります。

知識のレベルで満足したり、あきらめてしまったりするのです。

恐らく、現代というのは
武術が始まって以来、最も技術やノウハウが巷にあふれている時代です。

かつて、殺人術として武術が伝わっていた頃は、
懇切丁寧な技術書なんてなかってでしょうし、
ましてや、映像として販売されるなんて考えられないことだったでしょう。

特に、武術のような人の生死を左右する情報というのは
公開すること事態が死を意味したと思います。

これだけ情報の氾濫している時代に
僕ら武道家はどう技術書、ビデオと付き合っていったらよいのでしょうか。

本当に使える武術家になりたいのだとしたら、
知識を吸収する時間を最低限に抑えて、
体を動かして稽古すべきだと思うのです。

最近、僕が気づいたことに
「実践さえしていれば、知識や情報は勝手に入ってくる」というのがあります。

追い求めなくてもいいのです。

勝手に入ってきます。

たとえば、どうしたら相手の攻撃をギリギリでかわせるのだろう、と考えたとします。

ここで技術書を読み漁ってはいけません。

道場で相手と向かい合って、ギリギリのところでかわす練習をするのです。

何かしら、ヒントや、ひらめきがあると思います。

さらにそのヒントやひらめきを大切にして稽古をします。

脳は、検索エンジンみたいになっていて、
知らず知らずのうちに、「ギリギリでかわすための情報」を探し始めるのです。

そうすると、書店で技術書や雑誌を眺めていると、ヒントになるようなことが目に飛び込んできます。

そして、その情報を念頭においてまた稽古すればよいのです。

情報をインプットすることよりも、実践したり、アウトプットに意識を集中していると、勝手に情報は集まってくるものなのです。

答えは、自分自身の中にあるかもしれないな、と最近感じています。
posted by そうたろう at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする