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2008年01月30日

合気道は、本当に使えるのか?

合気道って、ほんとにあんなに相手が吹っ飛ぶの?」と
聞かれることがよくあります。

一般の人は、合気道って何?ってレベルなので、
説明しにくいのですが、

さすがに武道をかじっている人は、
演武会やDVDで動きを見たことがあるようです。

なかなか答えにくい質問なのですが、
僕の答えはこうです。

合気道の技は効くけれど、
吹っ飛ぶことはない。

詳しく説明しますね。

僕はまだまだ、誰にでも技をかけることはできません。

特に、合気道を知らない
パワーのある素人にはまず
技がかからないだろうと思います。

でも、四段、五段レベルの人たちであれば、
パワーのある素人にも
技をかけることはできるでしょう。

でも、おそらく、受身が取れず、
その場で頭から落とされたり、

あまりの痛さに悲鳴を上げることでしょう。

演武会などで相手が派手に投げられているのは
受身を取るためなのです。

受身を取らなければ、
前途したように頭から畳に突っ込むと思います。

受身というのは、
自分の体を守る他に、

間合いを取り直す、という
積極的な逃げという
意味もあります。

演武会を経験したひとなら
わかると思いますが、

観衆の前で、先輩や師範方の受けを取るときに
効いていないからといって、ボーッと突っ立っていることは
ありえないでしょう。

もしやってしまったら、先輩や師範方から
後でヒドイ目にあうことは明らかですし(笑)、

道場での人間関係がギクシャクしてしまうでしょう。

合気道の技が効くのかどうかは、
やっぱり経験者に技をかけてもらうしかないです。

合気道技をかけられると飛ぶのではなく、
必要があって飛んでいるのです。
タグ:合気道 空手
posted by そうたろう at 10:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

空手の突きの意味がわかった気がします★ひねり

最近、空手の突きの「ひねり」の意味が
分かった気がします。

あっ、「ひねり」ってわかりますか。

基本稽古の突きの時、乳の脇(もしくは腰)から
突きを「ひねり」ながらだす、ことをいっています。

昔、劇画の『空手バカ一代』を読んだときに
錐(きり)を使うようにひねることで威力を増しているんだ(by真樹日佐夫)、と読んだことがありますが、
威力が増す、というのはそれほど重要ではないと思います。

空手の突きのひねりは、
多分、詠春拳など中国拳法で多用している
交差法だと思います。

つまり、空手の突きは
ボクシングなどにおける
クロスカウンターのように使うのでは?

上段受けで受けつつそのままパンチ、みたいな。

どうしてこんなことを考えたかというと
合気道の「上段突きをかわしながら技をかける動作」から
思いついたのです。

ひねることで相手の攻撃を巻き込み
威力を殺しているのです。

「受け」を「受け」としてだけ
単独で練習してはいけないのです。

そもそも基本の「受け」の動作は
型から抽出してきたものに過ぎない。

戦中、戦後のの大学空手部の連中が間違った解釈を
してしまったのではないかと僕は仮説を立てたのでした。

受けと攻撃は一体である、と思うのです。

細分化することは
理解を助けると思うのですが、

細分化が一人歩きすると
間違った解釈になってしまうのではないでしょうか。
posted by そうたろう at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

合気道は参段、四段レベルでないと他武道とは闘えない

年末に合気道の昇段審査会がありました。

僕は弐段を取得したばかりなので、
今回は昇段審査を受審しませんでしたから、
もっぱら、受験者の受けをとりました。

審査を見ていて思ったのが、

合気道は参段、四段レベル以上でないと
他武道とは闘えない


ということです。

合気道の初段、弐段レベルでは
空手や柔道をバリバリやっている
若者には到底かなわないと思います。

まだまだ体の軸を操作したり
脱力したりといった体の使い方に甘さが残っています。

しかし
参段、四段レベルは
迫力ありましたよ。

受験者である先輩方は
合気道の体の使い方をマスターしていて、
実際、あれだけ技が洗練されていれば
鍛えぬいた空手家にも技がかかりますね。

合気道の参段、四段レベルというと
僕の道場では10年〜15年以上稽古を積んでいる人たちが
ほとんどです。

そうか…使えるまでに10年かぁ、と
嘆息してしまいました。

空手や柔道だったら
1.2年も毎日稽古したら
相当強くなります。

でも、合気道はやっぱり
技術が難しいのです。

技術としては
合気道って本当に素晴らしいのですが、

使えるまでに10年というのは
どうなんでしょう?

仮に12歳で
「俺は強くなりたい!}と考えたとします。

合気道に入門したとして
10年修行すると22歳。

まだまだ若いかもしれませんが、
もう立派な成人ですから、
殴り合いの喧嘩なんてやらないはずなのです。

自信を持って20代を生きていくことはできるのでしょうが
腕力がモノをいう10代はどうなってしまうのでしょう?

10年という歳月が長いのか短いのか
いろいろと考えさせられてしまった
審査会だったのでした。
タグ:合気道 空手
posted by そうたろう at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

右に出るものはいない、とは?

僕の通う合気道場での飲み会でのこと。

合気道の師範が
かなり酩酊していました。

道場生が師範の右側から
お酒を注ごうとすると

ビシッ!

ひっぱたかれてました。

僕は、びっくりしました。

武道家たるもの、相手の右手側から、
近づいてはいけないのだそうです。

刀を抜くのは右手。

右側背後から近づくと、
そのまま刀を抜かれて斬られてしまうのだそうです。

「右にでるものはいない」を辞書で引くと
「その人以上にすぐれている」(大辞泉)とでています。

「右」には「優れている」という意味もあるようです。

斬られない自信がある人は右から出ることもできるわけです。

でも通常、右にでるのは無礼なのですね。

合気道開祖の植芝盛平先生も
鞄持ちの弟子に右背後を取られることを
異常に嫌っていた、という逸話も聞いたことがあります。

利き腕の右手が死ぬからだそうです。

武道家の皆さん、目上の人の右背後から近づくのは
要注意ですよ(笑)。
posted by そうたろう at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

帯はどこで締めてますか

道着を着るとき、
帯を締めますよね。

帯は、腰の位置のどのあたりで
締めていますか?

空手家の多くは
ウェスト(腰骨の上)で
締めていると思うんです。

洋服のベルトのように。

特に女子部の連中は、
妙に帯の位置が高い。

足が長いから?

最近の子どもたちは
腰の位置が高いですけどね、我々の世代と違って(笑)。

合気道の先生に教えてもらったんですが、
帯は正しくは、腰骨(左右にでっぱっているところ)の
下で結ぶのが正しいのだそうです。

和服を着るときも、やっぱり腰骨の下で
帯を結びます。

今度、稽古の時に
ぜひ帯を腰骨のしたで
締めてください。

はじめは違和感があるかもしれませんが、
骨盤が絞まり、動きがラクになりますよ。

整体の先生も、

「腰痛の人には、腰骨の下に
腰痛ベルトというのを巻いて、骨盤を閉めてあげると、
腰痛が和らぐ」

といっていました。

もしご存知の方がいらっしゃったら
この記事は読み流してください。

僕の道場の仲間に教えてあげたら、
しきりに感心されたものですから。

★今日の気づき★
帯は腰骨の下で締めよう!
タグ:空手 合気道
posted by そうたろう at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月03日

受身って取れますか?

受身って取れますか?

僕は、お恥ずかしい話、
合気道を始めるまでは
受身がまともに取れませんでした。

もちろん、中学校、高校時代に
武道の時間というのがあり、
柔道をやりました。

柔道の授業で習っただけなので、
とても身についてはいませんでした。

ですから、
組手やスパーリングで
足払いで倒されたら、
ドテーンと倒れていました。

さすがに顎は引いていますので、
頭を打つことはありませんでしたが…。

武道をやるからには、
受身は最低限できないといけません。

あなたの空手道場では
受身を日常的に練習していますか?

僕の先生は
柔道でも有段者でしたので、
当然、受身は取れるのですが、
一切教えてもらったことはありませんでした。

あくまでも空手の道場だと
割り切っていらっしゃったのだと思います。

もしも
受身の練習を
集中してやったことのない空手家は
ぜひ、練習してください。

武道家のたしなみというだけではなく、
生きていく上で、
受身は重要です。

日本のすべての
少年少女たちには
体育で受身だけは
習ってほしいな、と
思うのは
僕だけでしょうか?

ちなみに
合気道の受身は、
柔道の受身のように
倒れたままではなく、
受身を取って起き上がるところまでが
受身です。

少林寺拳法もたしか
同じですよね。

そして、
受身を取るというのは、
衝撃を緩和するというだけではなく、
受身を取ることによって、
相手と間合を取り直す、
相手の制空権から逃げる、
という意味もあるそうです。

空手家よ、
受身はしっかり取れるようにしておきましょう。
posted by そうたろう at 22:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月20日

合気道に叩き伏せられました…

空手家の多くは「合気道」ときいてどんな印象を持つでしょうか?

「あんなの使えない」「試合がないんだから、たいしたことない…」など、
いう方が大半だと思います。

私も、そうでした。

実際、稽古をはじめてからも、ぜんぜんたいしたことないと思っていたのです。

ところが・・・
強い人はいるもんですね。

ある程度空手を修行した人なら、相手と向かい合ったり、ファーストコンタクトの時点で相手の力量のおおよそが把握できると思います。

私が、今お世話になっている合気道の師範代に、初めて小手返し(手首を極められる合気道の基本技)をかけられた時の、衝撃は忘れられません。
入門して間もない頃の出来事です。

手首の痛みはもちろんのこと、投げられた後、床に叩き伏せられました、肩関節を極められ、畳に顔をこれでもかというほど押し付けられ、身動きが全くできませんでした。

今まで経験したことのない圧力を全身に感じながら、「この人は使える」と身をもって教えられました。

僕はこの師範に出会っていなかったら「合気道はたいしたことない」と思って、さっさとやめていたはずです。

どの世界にも本当に使える人というのは少数ながらもいるもんだなと痛感した出来事でした。
タグ:空手 合気道
posted by そうたろう at 10:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月18日

合気道家は強いのか?

合気道家は強いのか?

弱いと思います。

おそらく、フルコンを1年学んだ体の大きな、体力のある若者と対決したら、
たとえ合気道の有段者といえども、
ボコボコにされて、
1分以内にKOさせられてしまうと思います。

これは合気道家を冒涜しているのでもなく、馬鹿にしているのではありません。

フルコン空手、合気道の両方から学んできた経験からいっているのです。

ただし、
ここでいっている強さ、弱さは、
格闘技としての個人の強さをいっています。

つまり、
強いか?弱いか?という質問は、
格闘技として強いか?弱いか?という意味です。

合気道は、格闘技ではないのです。

ですから、格闘技として闘ってしまうと、
あっけなく体力のある若者にやられてしまうのです。

格闘技、という意味では、合気道家は素人なのですから。

武術として上手か?下手か?といわれれば
合気道の有段者は間違いなく上手だといえます。

体の使いかた、体幹部の使いかた、
体重の乗せ方など、常人では発揮できない
技を合気道家は出すことができるのです。

我々、フルコンタクト空手家は、
合気道家と対決してはいけません。

そんなことをしても
得るものは何もないからです。

むしろ、
合気道家からは、体の使い方を
徹底して学ぶべきです。

今回の記事は、
合気道家にとっては、
いい思いのする記事ではなかったかもしれません。

フルコタクト空手家の
合気道に対する認識を変えてもらいたくて
書きました。

合気道家に尊敬の念を抱いていますし、
格闘技と武術の違いを明確にするためです。

誤解のないようにお願いしたいと思います。
タグ:合気道 空手
posted by そうたろう at 06:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 合気道からの気づき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする